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気ままなイタリア旅に出よう7
2/13(水)
相方のコーヒータイムが長引いたんで、普段より遅めの出発となったが、本日の目的地はマテーラって街。
岩をくり抜いたサッシという洞窟住居なるものがある旧市街を拝見しに行きます。

アマルフィからサレルノの高速に乗るまでは、ひたすら海岸沿いの好景観な道。ただ相変わらずイタ公のペースは早い。まったく付いていけん。
追尾を試みると車内の荷物が右往左往。
ヤツらの車内はどうなってんだろ?


マテーラに向けて南下して行くに連れて道の様子が様変わりしてくる。
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昨日までの狭っ苦しさを払拭する開放感。
不覚にも画像がないんだが、POTENZAからマテーラに向かう山間の道は、ほんっとに最高な景色だった。何とも表現しずらいんだが、おもわず鳥肌を通り過ぎて、動悸が早く落ち着かない気分になっちゃった。言葉もおぼつかなく、うわずってる。脳内何とかが分泌しちゃってる感じ。
レンタカーで来て良かったと実感した瞬間でした。

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南イタリアに来た事を実感します。

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マテーラ自体は小じんまりした普通の街。この普通の街の裏に洞窟の旧市街があるらしい。
そんなマテーラでイタリア初のコンビニ発見。
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ユーロスパー。このマーク。地元茨城で見かけるホットスパーそのもの。
最近はめっきり行かなくなったが、学生の時はよく行ってたなスパー。母校、土浦二高の目の前もスパー。バッティングセンターかスパーに行けば誰かしらが授業サボってた。
そんなんでワリと思い出もあったりするスパーにイタリアで御対面。こりゃ行くしかないでしょ。
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とは言ったものの、閉まってますねぇ。

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相変わらずのイタリア時間。

気を取り直し、サッシに突入。
表からは普通の街にしか見えないのに、その裏手に突然現れる洞窟住居サッシ。
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摩訶不思議な存在感。圧倒されました。
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こんだけのモノが日本にあれば、それこそ何キロの前からデッカい派手な看板なんかがドドンと主張してきそうなもんだが、その手のモノはこちらでは一切無し。観光する立場からは若干不便だけど、興醒めしない景観守ってこうって考えが徹底されてんのは素晴らしいです。
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ホテルの朝食からクスねてきたリンゴ。モソモソですっぱい。イタリアを誉めてはみたが、リンゴの味は日本の圧勝。



今日はもう少し足を延ばします。マテーラ泊では不都合なコトがちょっとありまして。
南イタリア、プーリア州の州都バーリ。鉄道交通の要所。
本日はこちらに一泊します。

なぜなら、旅も終盤。残すコト後二日な、ここに来て完全に相方との意見の相違が生じまして、
残り二日をローマ観光とショッピングに費やしたい彼と、
南イタリアをたっぷりドライブの後ローマ入りのオレの完全な平行線。

彼には、助けられもしたが、翻弄され続けたコト幾星霜。
切り捨てるコトにします。



翌朝。
バーリ駅前。
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独り電車でローマへ向かう元相方。
さらば!
生きてたら帰りの飛行機で再会しましょう。
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by ritatore | 2008-03-25 09:54 | イタリア旅
カーロ・グラン・スポルトR.C.
カーロ・グラン・スポルトR.C.なるミッレミリアみたいなクラシックカーラリーレースが、開催された。
二日間で、お台場をスタートし、銀座、筑波山、土浦市街、成田から銚子を回ってお台場に帰って来る。

ど近所がコースに設定されております。
さっそく見学に。
否、混ざって一緒に走って来ます。
街頭で参加車両に手を振る見学に来てる方達。
オレのチンクにも手を振っちゃう見学に来てる方達。
手を振り替えしちゃうオレ。
楽しすぎ。
たまにバレて恥ずかしかったりもする。
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by ritatore | 2008-03-23 00:49 | FIAT500
春の訪れ
眠りが浅かったのか、かすかな気配を感じて目が覚めた。

オレ以外誰も居ないはずの部屋。
耳に神経を集中する。
かすかだが、布ズレのような音がする。

「…カサッ。」

ヤツだ。
ヤツが現れた。

音の方向を索敵する。
居やがった、ゴキブリめ!

ヤツはまだオレには気付いていない。
チャンスだ。
何か武器は…。
ヤツから目を離さず、机の下にあるサバゲセットが封印してある箱を探る。そこにあるハンドガンを手にする為に。
ソーコムピストルを手にしたオレは、その銃口をヤツに向け、呼吸を整える。
マガジンには3発しか装填されていない。
だが、どうせ一撃でしとめなければ、ヤツに逃げられてしまう。

一撃でヤツを粉微塵にしてやる!
ヤツめがけ引き金を引く。


命中!
実戦から遠ざかっていたが、何とかこの勝負に勝利できた。

ああ、春になったんだなぁ。
(案外ショッキング映像だったんで、画像掲載は自粛します。)
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by ritatore | 2008-03-21 03:19 | 日々等々
気ままなイタリア旅にでよう6-2
当初一泊していくつもりだったが、とてもじゃないんで一目散に逃げ出したナポリ。
そんなわけで、今晩の宿泊地は未定です。
この界隈から遠ざかるコトだけを考えて走ってましたが、相方からの提案でソレントに向かいます。
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ソレント。ほどよく大きな街です。
リゾート地だけあって、海岸沿いには高級そうなホテルが軒を連ねてますが、内側に入ればそれなりのホテルもちらほら。
なのに、
助手席からの指示は進め。
なんとなく察しがつくのは慣れて来た証拠なんだろうか。

けっきょくソレントはしばらく走っただけで通過し、半島の反対側へ進路をとります。
きっと海岸沿いの好景観なドライブコースでしょう。日中なら。
ただ日も暮れたこの時は、ただの見通しの悪いクネクネ道でしかなかったが…。

なぜソレントを回避したかというと、海を観たとたん例により彼のナルシストの血がまた騒いだってコト。
『窓を開けたらそこは一面の青い海』
そんなお部屋に泊まりたかったってコト。
一大リゾートのソレントではそんなホテルは予算的に無理そうだったんで反対側ならどうだろ?って考えだったご様子。
そんななか見つけたのがアマルフィの街のちょっと手前のこちら。
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とってもメルヘンな、かわいいお部屋です。
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もちろんご希望通りの『窓の外は一面の海。』も完備しております。
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朝起きたらそこには、青い海。
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シャワーを浴びながらも、青い海。
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その徹底したディティールには、オレもある意味やられてます。

彼は興奮のあまり卒倒してしまいそう。

この部屋にコイツと泊まるんかと、げんなりしてたんだが、シーズンオフってコトもあるんだろうが、もしくはこんなオレの気持ちを汲んでくれてか、ダブル使用ベットをツインに代えるのが面倒だからと、一部屋の料金で二部屋貸していただきました。
とりあえず一緒に寝る事だけは回避できた。一安心。


さぁ晩飯と気分を切り替え、興奮冷め止まぬ彼と近くのレストランへ。
半分以上席が埋まってる店内。こりゃアタリの店を引いたかななんて思ったあたりで気付いた。

客の言葉が聞き取れるコトに。

近所のスーパーかなんかで聞くおばちゃんの声。
よく見りゃ全員日本人。
そんなコトもあるんね。
店員もさぞびっくりでしょう。
団体でジャポネが来たと思ったら、その次のジャポネだと。

団体さんの添乗員らしき人に、「これおいしいですよ。」なんて言われ、なぜか喰いカケの料理を恵んで貰い。おまけに料理も選んでもらい。積極的に親切にして頂きました。
選んで貰ったのは、ラビオリとカジキの料理。
そして運んでこられたのは、ペンネと鶏肉。
やつらは酔っぱらいか…。


朝。
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案の定、海をバックにコーヒー。
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さぞや満足したコトでしょう…。
名残惜しかったのか、いつもより遅めのチェックアウトとなりました。
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by ritatore | 2008-03-08 03:12 | イタリア旅
気ままなイタリア旅に出よう6
2/12(火)
和みの街オルヴィエートからローマを無視して、本日の目的地はナポリ。
マルゲリータ発祥の地。
本場のピッツァを食す為、ただそれだけを目的にいざ出発。
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ナポリまでは高速一本なんで、ここまでは順調。
そう、順調なのは、ここまででした。


イタリア人をして「ナポリは治安が悪い」と言われるだけはある。
どのサイトでも危険をお知らせしているが、極めつけが外務省の都市別治安状況のページ。
他の都市とは扱いが別格。ナポリだけ太字で掲載されておりました。
昨日までの街と比べるとナポリの雰囲気は圧倒的に怪し気。
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象徴する一枚がコレ。重量感抜群のハンドルロック。ここまでしないとこの街では車を守れない様です。
昨日までが、『魔女の宅急便』ならここは、大友 克洋の『AKIRA』。
昨日までの晴天と打って変わってどんよりとした曇り空が、そんな雰囲気を助長します。
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どこもかしこもゴミで溢れ帰っております。
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車も溢れ帰っております。

こんな中でも我れ先にとぐいぐい突っ込んでくるナポリドライバー。
当然のように派手にボッボッコボな車もいっぱい。バスまでキズだらけ。
車もバイクも、そして歩行者までそこら中から飛び出してきます。全周囲まったく気が抜けません。

こうなれば郷に入っては、郷に従えです。こんな中、日本のドライブマナーなんか気にしてたら一歩も進まん。突進あるのみ。シューティングゲームで敵の弾を避け続けるが如く。

また目星を付けてた店がナポリ中央駅の付近と車で突入するには厳しい立地条件。
駅方向へのアタックを続けること3時間。神経擦り減らしながらもようやく徒歩圏内に車を止め、老舗のピッツァリア、『ダ ミケーレ』へ。
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この道130年以上の老舗中の老舗。
狭い店内がぎゅうぎゅうに賑わってます。高まる期待感。
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本場のマルゲリータ。
正直この味というか食感には脱帽、そして感動。未体験の食感。
表面はカリッと、そして中は猛烈なモッチリ感。
今までの苦労が一気に報われます。

喰う物喰ったら、さっさとこんな街はおさらば。
「こんな街二度と来るか!」と捨て台詞を吐いてやったが、このピッツァの為ならまた来たい街かな。車ではもう来ないだろうが。
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by ritatore | 2008-03-07 22:23 | イタリア旅
気ままなイタリア旅に出よう5
2/11(月)
myチンクの主治医。キャンバストップの銀ちゃん一押しの街オルヴィエート。
今日の目的地はココ。

夏にイタリアをレンタカーで巡って来た彼が言うに、
丘の上にぎっしりと詰まったファンタジーな町並み。
ナオミさんという日本人がいるピッツァリア。
そして、ナオミさんに教えてもらったという、オルヴィエートから車でちょっとのCivita Di Bagnoregioなるラピュタのモデルになったという、おすすめスポット。
とにかく太鼓判の街なんだそうです。
そりゃ行くしかないでしょ。
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Lavennaからボローニャを経由する高速を使うコースもあったんだが、それだと二日前に通った道と一部かぶるんで、あえて山越えの一般道で行くコースをチョイス。

一般道といえど、その流れは日本の高速以上。
景観も良好の快適ドライブ。
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オルヴィエートの町並みを見渡せるスポット。写真奥に見えるのが『世界一美しい丘上都市』の名を持つオルヴィエートの町。凝灰岩の上にそびえ立つとても特徴的な景観。良いトコ教えてもらいました。ありがとう銀ちゃん。

一般道なんでもっと到着が遅くなるかと思ってたが、昼過ぎには到着してしまった。
予定より時間に余裕ができたんで、明日にしようと思ってたラピュタ観に行くコトに。

このあたりは景色がホントに良くて全然ストレスを感じない。
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ドライブには最高な地域。
レンタカーを使った旅行だからこその醍醐味。

30分ほどでCivita Di Bagnoregioに到着。
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La citta' che muore
「死にゆく町」、「滅びゆく町」と呼ばれたりもするらしい。
昔はこんな陸の孤島ではなく、西側の町バーニョレッジョBagnoregioと地続きでしたが、この辺りの地盤はもろい凝灰岩で出来ているんで、長年の強風にさらされ、地面が侵食され谷となり、ココは取り残されてしまったそうです。
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谷に霧がかかるとその姿はまさに天空の城。
石をもってバルスと唱えれば町は砕け散ることでしょう。

ラピュタを後にし、オルヴィエートに戻ります。
今晩は夕食の場所は銀ちゃんに教えてもらった『ピッツァリア チャーリー』決まってるんで、後は宿さえ決まればミッション終了。
まぁこれが中々一筋縄にはいかないんだが。
オルヴィエートをさまよいつづけ、動画の道が幹線道路に感じるほどの、狭小な路地にハマってしまったり(おまけに苦労して曲がった先は進入禁止。車の前後ともに壁にキッスしながらバックで脱出。)、それでも見つかるホテルは星4。
もう高価なホテルは勘弁です。
ここは観光案内所で聞き込み調査をしようと、行ってみると、またしてもイタリア時間。やっとりません。

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ここで相方も気合いが入ってきたのか、案内所に張り出されてた観光マップからホテルをリストアップ。
そのたのもしい姿に感心しながらも、本日の宿はメモしたトコとはまったく関係ないホテル。
何をメモってたんだか…。

なにはともあれ、宿も決まり、ピザ屋が開くまでオルヴィエートを散策します。
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このオルヴィエート。町並みやドゥオーモ以外にも有名なモノがあって、ココの白ワインは中部イタリアで生産される中で最高のワインなんですって。
そりゃ飲まなきゃいかんでしょ。
ワイン屋で、おすすめで安いのちょうだいって言ったら(なぜかこの手のイタリア語は頭にしっかり収まってる。酒とタバコに関する言葉は吸収が早い。)、何本かチョイスしてくれた。
また値段も安価。
3本チョイスしてもらったが、3本ともお買い上げ。
その他、相方は財布を新調したり、肉屋で晩酌用にベーコン買ったりしながら過ごし、ピッツァリアに向かいます。

おきらく日本語メニューがあるピッツァリア チャーリー。
残念ながらナオミさんはお店にいなかったようで、お会いできなかったけれども、大満足のディナーでした。

オルヴィエート。いいトコです。オレもお気に入りになっちゃいました。
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by ritatore | 2008-03-06 22:11 | イタリア旅
気ままなイタリア旅に出よう4
2/10(日)
高速内のホテルからの出発だけあって、何も迷う事無くヴェネチアを目指します。
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この町は水の都の名の通り、道路がありません。全部運河。移動は徒歩か船。バスも船。タクシーだって船。
なのでもちろん車も入っていけません。玄関の町メストレから橋を渡ったトコで車はおしまい。
島の入り口の駐車場に車を入れて、いざヴェネチアへ。
しかし漠然とヴェネチアに来たもんだから、特にココが見たい!ってコトが思いつかない観光地慣れしてない我々。
とりあえず地球の歩き方みてサンマルコ広場ってトコまで歩いてみます。
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建物の壁の端に申し訳程度に書かれてる「S MARCO→」の文字を頼りにトコトコ歩いてるワケだが、広場に行くのが目的ってよりも、行くまでの道中の町並みがメインな気分。まず見た事のない風景。こんなトコで生活してる人がいるってのが不思議。どっかのテーマパークだと言われた方が納得してしまう。
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マイカーならぬマイボート。裏口開けたら、そこはすぐ運河。どう考えたって不便でしょ。

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しばらく歩いてると、観光客のどっと増えた一画に出た。リアルト橋です。賑やかな一画。
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橋が掛かった運河の両岸にカフェやレストランが並んでて、天気が良い事もあり外のテラスで優雅に食事や飲み物を楽しんでるワケです。
そんなの見たとたんに、うちのナルシストはコーヒーが飲みたいって言い出します。
気持ちが分からんでもないが、世界的な観光地ヴェネチア。物価がセレブです。
テーブルチャージだけで5ユーロ。座っただけで700円以上しますよ。
コーヒー一杯に1000円以上なんて出したくないです。
ここはズンズン先に歩いて、ヤツの意見を黙殺。

ほどなくして今度は腹減ったと言出す相方。
さすがに何も喰わないワケにもいかないし、あんまり貧乏くさいのもなんなんで、ここはヤツの意見を尊重します。
連日のメニュー解読に疲れてた我々が思わず吸い寄せられてしまった、日本語メニューが入り口に貼ってあったレストラン。
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ピザ一枚と、鳥とポルチーニのなんかを頼んだんだが、まぁ味は普通。コストパフォーマンスで言えば下。日本でこの値段出したらそりゃあ旨いもん喰えますよ。
この町で食事をするなら、中途半端な店で金落とすより、良いトコ入ってドンと金使う位の気持ちが必要かも。もしくは弁当持参。

帳尻合わせる為にも今晩は絶対に安宿に泊まるぞと決意し、サンマルコ広場到着。
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サンマルコ寺院なんかの外見なんかには圧倒されながらも、特に中を見学しようって気にもならず、もう少しぶらっと歩いてみる。
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人が集まってるんで、写真撮っといたがコレが溜息の橋。後で知った。もっと予習してから来ないとダメだね。

こっから島の玄関口のローマ広場までヴァポレットに乗って帰ります。船のバスみたいなモンです。
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この黄色のが停留所。
船上からの景色もおもしろい。
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観光客を乗せたゴンドラや、その他もろもろのボートが行き交う様子は見てて飽きない。
込み合ってたヴァポレットも主要な停留所でどっと人が入れ替わるんで、そのスキに最前列の席を確保。
例えるなら、満員の山手線で椅子に座れなくても新宿や渋谷でまとめて人が降りる時に座れるのと一緒。
じっくりとベストビューを堪能し、水の都を後にします。



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ヴェネチアを出発し、安宿を目指すに為大きな町を避け、アドリア海側を南下。
きっとこの辺は夏の時期なんかは海のバカンスなんかに来る人で賑わってるんでしょう。街道沿いにモーテルが点在してます。
なんだか九十九里を走ってる時を思い出す雰囲気。
けれども2月のこの時期、どこも営業してる気配がさっぱりない。

そんな中、明かりの点いたレストラン併設のモーテルを発見。
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お値段も理想の価格。
どうも宿泊客は我々だけの様子だが、レストランは近所の人でワリと賑わってた。
晩飯に魚介のパスタとリゾットを食べたんだが、今までのメシで一番旨かった。
水の都のランチがホント馬鹿らしくなる。

家族経営のこのモーテル。
奥で小学生くらいの娘さんがTVゲームしてたりする。
この雰囲気。
良心的な値段に旨いメシ。
近くに駅なんぞなく、もちろん歩いてはまず来れない宿。レンタカーだからこそ巡り会えた宿。
まさにオレの求めてた宿。

大事なのは、見た目やロケーションじゃないんだよ。
海が見えるテラスなんかもちろん必要ないんだよ。
分かったかい相方よ。
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by ritatore | 2008-03-06 06:21 | イタリア旅
気ままなイタリア旅に出よう3-2
2/9(土)
ミス続きの地図担当の奇跡のナビゲーションで順調にフェレンツェ着。
予定をあんまり詰め込むのも何なんで、ゆっくり町を散策しようってコトになったんで、落ち着かない路駐じゃなく、ちゃんとした駐車場に車を駐車します。
これまた奇跡的にあっさり見つかったバッソ要塞なる建造物の地下駐車場に車を入れ、散策に向かいます。
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ズラっと並んだ車の先にチンク発見。
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程度並のRだね。この国じゃまだまだ現役のチンク。しょっちゅう見かけます。

まずは基本的なトコでドゥオーモを目指します。
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なんだか無料っぽかったんで中にも入ってみます。荘厳な雰囲気にわりと圧倒されました。
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撮った写真はボケまくりでしたけんど。
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その後、ボンクラが見たいって言うウッフィツィ美術館へ。
オレも相方も絵の類いはまったく興味が無かったんだが、相方は何かに感化された様子。熱心に勧めるもんだから、せっかくなんで付き合います。

でも拝見したのはヴェッキオ宮。
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目当ての美術館の隣の建物。
さすがボンクラ。
まぁオレはどっちでも良かったんだけどね。
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どの部屋入ってもこんな感じに壁中絵画でした。天井までびっしり描かれてます。
当初、裸で獣なんかとやりあってる絵だったのが、後半、鎧で戦ってたりした絵になっていったんで、きっと何かしらのストーリーがあるんだろうと思われます。


絵画を堪能したらやけに腹が減ったんで、夕食にはだいぶ早いがメシにしようってコトに。
観光地だけあって、飲食店もイタリア時間じゃなく、しっかり営業してます。
ヴェッキオ宮を出てすぐのシニョーリア広場にあるピッツァリアに入ったんだが、ここで相方のナルシストの血が騒いじゃいました。
時刻もそろそろ夕方。日も落ちて来て気温も下がって来ているってのに、
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フィレンツェの広場を眺めながら、テラスで優雅に食事をしてる自分に酔いたいんだそうです。

店内は大勢のお客で賑わってます。ですがテラスは誰もいません。
そりゃそうです。寒いもん。熱々ピザのチーズもあっちゅう間に冷めて固まっちゃいます。カツレツもすっかり冷めてます。
ナルシストは味よりシチュエーション重視。


冷めたピザを堪能した後は、本屋でチンクの洋書買ったり、トスカーナにいるんだからと晩酌用にワイン買ったりしてフィレンツェを後にします。

明日こそはヴェネチアに行く為にも今日はもう少し走って、そのまま高速のサービスエリアに併設してるホテルに泊まります。
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ワイン屋のおすすめの安くて旨いワイン。
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そして、昨日の残り物。と、COOPで買ったビール。これで晩酌して、明日はヴェネチア。
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by ritatore | 2008-03-04 06:30 | イタリア旅
気ままなイタリア旅に出よう3
2/9(土)
この日の予定は、ボンクラのミスもありヴェネチアを延期して、まずはピサへ斜塔見学に向かいます。
地図担当のボンクラの指示に忠実に従って走らせると、自信満々で進んだ先はスーパーの駐車場でした。朝一からやらかしてくれます。

まぁ次いでなんで、飲み物やら日用品なんかを補充します。
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今回の旅で大活躍だったのが、この方位磁針。
地図で現在地を見失った時の切り札。旅中切り札を切りまくってました。この子のおかげで検討ハズレの方角にだけは進まずに済みました。
これを固定するセロテープなんかを買って、再度ピサを目指します。


初のメジャーな観光地ピサ到着。
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さすが世界的観光地は賑わっております。各国から人が集まってます。日本人もいっぱい。
ここで、観光ガイドなんかに必ず書いてある「段ボールを持って親しげに声を掛けてくるスリ集団」ってヤツに遭遇。
道端で段ボール持って、通る人通る人に声掛けてる姿を見て、

あ〜あれが地球の歩き方に書いてあった基本のスリ集団かぁ。

とあまりに書いてあった通りなんで、手口の変化の無さに呆れながら、奴らを無視してやり過ごしたんだが、後ろのボンクラは段ボール持ったおねえちゃんに「ニーハオ」って声掛けられてら「えっ何?」なんて言ってる始末。
あっさりヤツら術中にハマりかけてやがる。しかも中国人だと思われてる。
いっそスられてしまえばよかったのに。

惜しくもスられなかったんで、ピサではトイレでチップ払っただけで特に金を使わず、次の目的地フィレンツェに向かいます。
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by ritatore | 2008-03-04 05:08 | イタリア旅
気ままなイタリア旅に出よう2-2
2/8(金)
大満足のGarlendaを出発した我々。
明日は相方きっての希望で水の都ヴェネチアを観光しようってコトに。
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なので、明日ヴェネチアに良い時間に着ける位置で今晩のお宿を見つけます。

ドコら辺まで行くか決めあぐねながら高速を走ってると、ジェノバで渋滞にはまる。
高速もちょうど分岐地点。ヴェネチア行くなら、こっからミラノ方面に北上するルートが正解。
渋滞で時間もロスしてるし、またミラノ方面に走るのもおもしろくないなと話してると、地図担当の相方から提案。

今晩の町はピサにしよう。

斜塔のピサね。朝一で斜塔見て、出発すれば昼ごろにはヴェネチア着けるかもね。
じゃあそれに決定。

その後渋滞も解消して順調に高速を走る。
と、オレの予想よりずいぶん早く地図担当から高速降りろの指示。
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で着いた町はLa Spezia。
ん?
「斜塔はどこらへんだろねぇ。」寝ぼけたコト言ってるボンクラ相方。

最終確認をオレは試みます。

オレ「今晩はどの町に行くんでしたっけ?」

ボンクラ「ピサです。」

オレ「ここはどこですか?」

ボンクラ「ピサです。」

オレ「La Speziaこれは何と読みますか?」

ボンクラ「ピサです。」

ピサはそのまんまPISAです!
昼間のがんばりに免じて許しますが、次やらかしたらビンタだと言って聞かせましたよ。
そんな訳で今晩のお宿は、ラ スペッジア です。
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駐車場付きのホテルを見つけてチェックインした後、晩飯に夜の町に繰り出したワケなんだが、ここでもイタリア時間てヤツにやられました。

なんぼ歩いても店が見つからない。
1時間以上歩いたかな。
後で気付いたんだが、なんてコトはない。
見つからないんじゃなくて、やってないだけ。
昼休みです。
こっちは、7時半位からぼちぼち夜営業のお時間みたいです。

そんなことも知らず、ようやく見つけた店。(正確には、夜の営業が始まったばらりの店)閑散としてて、この店大丈夫かい?と思ってたが、オレらが喰い終わる頃は大賑わいになってたから、こっちの人って晩飯遅いのね。

この旅で最後までうまくいかなかったんが、食事の最初難関。注文。
メニューがさっぱり読めん。
こればかしはどうにもならん。

店員とすったもんだしたあげく、彼のおまかせコースで決着。

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サーモンのペンネ。海沿いの町だけあって魚が旨い。しかも大盛り。
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イワシのフリット。海沿いの町だけあって魚が旨い。しかも大盛り。
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はっぱ。栄養のバランスを考えて野菜もチョイス。オリーブ油と白ワインビネガーでいただきます。ビネガーは旨かった。
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てんこ盛りのポテト。とどめの一撃。
これが一人一皿ずつ登場。
正直最初のペンネで腹一杯。

明日からの教訓です。半分でも多いくらいッス。
喰いきれん分はダメ元で持ち帰りにしてくれって頼んだらタッパーに入れてくれました。タッパーごと貰っちゃった。明日からの晩酌でおいしく頂きましょ。

会計もえらく安くしてもらっちゃったし、失敗しながらもイタリア人のやさしさで結果オーライの旅が続いていきます。
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by ritatore | 2008-03-03 03:02 | イタリア旅